日記
2023-06-15 10:58:00
東京大空襲
6月14日
・休養日
久しぶりに家内・義母と3人で箱根で一泊の温泉旅行でした。日常の仕事の意識を離れて何も考えずにゆっくりしてきました。
心理カウンセリングの勉強をしていて気がついたこと。
小さい頃から生き苦しさが続いていて今に至るも不安感から抜け出せない。原因は幼児期の母親の不安の刷り込み。それで私はずっと母を否定していた。私の父は中学時代に東京大空襲に会い、一家のうち女性4人が亡くなった喪失体験をしている。父は、働けなくなった祖父と、兄弟の面倒を見るために若い時から働いた。母はそれを支えていた。結婚のパートナーは、自己確認の相手なので、一方が鬱になるともう一方も鬱になるとのこと。母は鬱になりそうな父のメンタルを支えていた。東京大空襲は父が子供の頃なので、父の鬱傾向は、やむを得ないところがある。母が若くして亡くなり支える人がいなくなった父は鬱になった。私が子供の頃に、東京大空襲→父の喪失体験→母への心理的影響があった。母の精神的不安定さの原因は、まさに今私が恒常的に感じている「不安感」であり、それは、一晩で30万人を虐殺した東京大空襲の時に、被害にあった人たちが感じていた不安感そのものなのだとわかった。