ネガテイブな波動にはまってしまった時の対処法
「地球浄化の祈り」はネガティブな波動に接近して、紙一重のところで行いますので、その波動に巻き込まれることがしばしばあります。
そうならないための心構えと、分離意識に落ちてしまった場合の対応方法について解説いたします。
1. 裁かない
私たちは、知らないうちに相手を裁いています。それは、「自分が正しい」という前提があるのです。
しかし、本当に、私たちは、相手を裁けるほどの究極の知恵を持っているのでしょうか?
その相手が、自分を攻撃する存在として現れたのは、「自分が正しい、相手が間違っている」という自分の思い(の間違い)を発見する機会です。
敵を敵と思うのは、自分よりも劣っている、間違っていると、そこに判断している自分があるからこそ、敵が現れるのです。
本来、敵などいません。自分と同じ神の子がいるだけです。自分がこのような認識にまで到達すれば、相手の認識が変わる可能性があります。(もちろん変わらなくても忍耐強く待つべきです)私たちはすべて深いところでつながっているからです。
地球の波動が上がるのは、少なくない数の人たち(全体の2%〜4%超)が、この認識レベルに到達することによってであり、ポジティブな思いを出すことによってではないと考えます。
「彼らが地球の波動を下げているのだ。許せない。」と言う人は、エゴのトリックに引っ掛かっており、むしろ地球の裁きの想念エネルギー量を増やしている可能性があります。
2. ネガティブな記憶を消す
特にネガティブな感情に強く囚われた時には、気持ちの切り替えが簡単にはできません。
非二元的なアプローチでは、これは幻想だと自分に言い聞かせることになるのでしょうが、実際には、主観的な現実の体験を作っているのは潜在意識にある感情の記憶なので、理性的なアプローチではどうにもなりません。
特に悪霊に憑依されているような時は、その悪霊は自分が作り出した幻想であったにしても、実際にエネルギーはそこにあるのですから。
その時に役に立つのは、「ホ・オポノポノ」の祈りの原理です。
二極性に落ち込むのは、過去の感情の記憶が巻き戻されているからです。今現に自分が体感しているその感情は、潜在意識の中の、何らかの記憶が原因です。
そこで、自分のウニヒピリ(身体の霊)に「この感情の原因となった全ての記憶をリストアップして」と頼みます。
ウニヒピリは、高性能なコンピューターのように、記憶を検索して、記憶をリストにしてくれます。
私は大きな水晶玉を思い浮かべ、そこに光の文字が書き込まれるようなイメージをしています。
そうしたら、次にハイセルフ(魂の親)に、「ハイセルフよ、この記憶を消してください」と頼みます。
私は、水晶玉を上の方に放り投げるイメージをしています。
すると、ハイセルフは記憶のリストを確認し、カルマの関係で消してはいけないものがあればそれは残しますが、それ以外を、創造主に送ってくれます。
創造主は、私たちの願い通り、その記憶を消してくれます。
その時「完了しました」と言葉に出します。
この作業は、思いを自分の内側に向けて行いますが、私たちの記憶は全ての人と共有しているので、相手方のネガティブな記憶も消えてしまいます。
これは、ヒューレン博士の「オポノポノ」の原理を応用して、単純化させた、私が考えたテクニックですが、「ネガティブな波動に囚われた」時に、意識をニュートラルに戻すために非常に有効です。
このやり方を頭の片隅に入れておいていただければ、万一の時に役に立つと思います。
なお、ここでは簡単にやり方を説明しましたが、もっと詳しく知りたい方は、当編集人が行っているヒーリングウェーブのセッション(毎月第2 第4木曜の 16~20時、要予約)にお越しください。