ネガティブな感情の記憶がある人

Oさんは、お店でブレスレットを作っている常連さんです。Oさんは、足の爪先に、リューマチを持っていました。リューマチが出たのは、離婚をしてからです。

 

腎臓結石で、1週間後に破壊する手術をする予定でしたが、その日は、なぜか思い立って、呼ばれるようにお店に来たということでした。

 

杉内さんが、カード(Yes/Noで聞くOリングテストのようなもの)で、どの音をかけたら良いかを、上の人に聞きました。出た音は、以下のようなものでした。

 

・足のリューマチ関係の音の中では、コーチゾン(リューマチ)、リューマチ(関節)、関節炎一般。時間はそれぞれ2分。

 

・メンタルな音の中では、チャクラの音。時間は2分。下から順番にかけたところ、第三チャクラのところで、苦しい感情が出てきました。第四チャクラでも反応が出ました。

 

・霊的ヒーリングの音では、デルタ波、生命の超越、サイキックヒーリング、エーテル体。

この4つの音をまとめて15分。

 

音を浴びた後「だいぶ体が軽くなった感じがする」と言われました。チャクラの音で、エネルギーの通りが良くなったと思います。セッションの後に、Oさんが、荷物を忘れて帰りかけたので、ああOさんは「重荷を下ろされた」のだなと解釈しました。

 

大迫さんに、ご自分でカードを引いていただいたところ、「橋を渡る」というカードが出ました。杉内さんによると、これは「手放すように」というメッセージだそうです。

 

離婚も含め、これまで、苦しい感情体験をされているのだと思います。大迫さんが体に感じているのは、怒りの感情でしょう。体調不良は、知らずに潜在意識に溜め込んだ怒りの感情がストレスになっているのだと思います。

 

Oさんに限らず、体調不良の背景には、アストラル体に溜め込んだ、ネガティブな想念エネルギーが影響しています。アストラル体に張り付いた怒りのエネルギーが、エーテル体に歪みを作り、それが肉体に影響を与えるわけです。

 

アストラルエネルギーの解放には、いろいろなやり方があります。とにかく、そのネガティブな感情の原因となった体験の記憶に遡って、相手を赦すことが大事で、赦すのは、握っている価値観を書き換えて手放すことが必要です。でも、それは、思考を使うので、普段、精神レベルで生活していない人は、やり方を教えてあげても、できません。

 

そういう人には、ホ・オポノポノのやり方をお伝えしています。アストラル体に張り付いた、ネガティブな想念エネルギーを消すのに、ホ・オポノポノの原理がとても役に立ちます。

 

一般に知られている、ヒューレン博士のオポノポノは、四つの言葉(ありがとう、愛しています、ごめんなさい、許してください)を使ったやり方ですが、本来は、「12のステップ」を使った祈りが正式なものです。私も、そのセミナーに行ったことがありますが、正式な12のステップを教わるセミナーは、初級でも何万円もかかります。正式な祈りの形式にこだわらなくても、原理を理解していれば、もっと簡単に、イメージワークで、想念エネルギーを消すことができます。

 

ネガティブな想念を溜め込んだ方には、いつもそのやり方をお伝えしています。誰でも簡単にできるので、一度このやり方を身につけると、怒りや恥や恐れなど、嫌な感情体験のエネルギーが巻き戻された時は、いつでも、自分でマイナスの記憶を消すことができます。このワークを続けていると、幻想の波動に落ち込む時間が短くなり、やがてネガティブ感情に悩まされることが無くなります。