友人が自殺した人
Hさんは、エンジェルストーンに何回か来られたことがあるお客さんです。
Hさんの会社の後輩であるYさんという青年が、突然、夜眠れなくなりました。Yさんの郷里のご友人が、最近自殺したのです。Yさんは、自殺したその友人と、数日前に、二人で飲んだばかりだったので、自殺を防げなかった責任を感じて、ショックを受けてしまったのです。心配したHさんは、Yさんに、私のセッションを勧めてくれました。
杉内さんが、Yさん用にリーディングしてくれた音は、以下の通りでした。
・頭部不調 平衡(めまい)(5分)
・メラトニン(5分)
・金属・鉱物 金属亜鉛(3分)
・金属・鉱物 鉱物カリウム(3分)
・金属・鉱物 金属パラジウム(3分)
・毒・毒性 薬品(3分)
・毒・毒性 毒ハシッシュ(3分)
・毒・毒性 毒解毒(5分)
・血管血液 狭心症(6分)
・血管血液 アテローム性動脈硬化(6分)
・神経 神経細胞の再生C(6分)
・神経 神経(副交感神経)(6分)
・神経:交感神経 副交感神経(バランス)(6分)
・神経の正常な状態(6分)
・神経系C(6分)
・神経腫(腫れ神経)(6分)
この内容を見ると、睡眠薬を服用しているのは明らかでした。
最初来られた時のご本人の感じは、心ここにあらずという感じで、非常に緊張していました。
夜眠れないということなので、霊的な影響を受けているのは間違いないと思いました。つまり、自殺した友人の霊に憑依されているので、夜眠れないわけです。
Yさんは、おそらく、先輩から言われたので、いやいやきたのだと思います。初めは、こちらに心を開いてくれないので、事務的、表面的な話しかできず、心の持ち方について話をするとっかかりが掴めませんでした。
チャクラ、オーラ、エネルギーの、メンタル一通り音をかけた後で「どんな感じでしたか」という感想を聞いたところ、普通に話をしてくれるようになり、最後に、アドバイスすることができました。ヒーリングウェーブの音が、緊張を解きほぐして、心を開いてくれたのだと思います。
おおむね、次のような話をしました。
・理由はどうあれ、自殺した人は、元々の寿命が来るまで、元いた世界には帰れない。
・どうして救えなかったかと自分を責めたりする必要はない。そういう筋合いではない。
・自殺したのは本人の自由意志での選択だから、結果は本人が自分で刈り取らなければならない。
・長い魂の歴史から見れば、自殺することも一つの学びであり、それが悪いということではない。
・生きている人間が、自殺した霊を救うことはできない。
・ご友人に思いを向けてはいけない。思いを向けると繋がってしまう。
・冷たいようだが、思いの中で、同情する気持ちをキッパリと断ち切ってください。
山崎さんは納得され、帰り際に、強い意志で「切ります」と言ってくれました。
なお、自殺されたご友人の名前と生年月日も教えてもらったので、ご友人の救済に向けて、天上界の支援をお祈りし、しばらくの間、自殺したご友人に、遠隔で「愛」と「自殺願望」の音を送りました。