Hさんは、妹さんが癌だということがわかり、心配されてセッションを受けに来られました。妹さんは、生まれつき脳に障害を持っていて、これまで両親が長く面倒を見てきたのだけれども、二人とも亡くなり、身内は自分だけになったので、今は自分が面倒を見ている、ということでした。

話を聞くと、妹さんは、お稲荷さんを信仰していて、霊的な影響で、とても我儘で暴力を振るうそうです。それでも、Hさんは、何の不満も持たず、深い愛を持って、献身的に世話をしています。

《Hさん》

日光皮膚＆火傷　炎症Ａ　（５分）

日光皮膚＆火傷　経絡調整　（５分）

筋骨神経　筋肉（痛み除去）　（６分）

筋骨神経　骨（膝破損）　（６分）

歯科　ガムＡ　（５分）

歯科　歯Ｂ　（５分）

首　首　（４分）

《妹さん》

ダイエット　経絡小腸

ダイエット　経絡胃

ダイエット　血液循環Ｃ

癌−腺癌

癌−星状細胞腫

癌−上皮繊毛膜

癌−悪性型神経膠星状細胞腫

癌−リンパ液の白血病

癌−nonホジキンリンパ種

癌−黒色腫

癌−単球性白血病

癌−粘液質の癌

癌−神経芽細胞腫

癌−扁平上皮細胞

癌−脂肪組織

お話を聞くと、妹さんは、おそらく完全に憑依されています。出てきた音を見ると、恨みの思いが全身に癌となって現れているように思いました。

私は、こういう話をしました。人間は、この世に生まれてくる前に、自分のテーマを決めてきます。妹さんの場合の障害も、偶然ではなくて、わざわざ脳に障害を持つことを望んで生まれてこられました。障害を持っているから不幸ということでは決してありません。その障害を持たなければわからなかった、幸せを感じて生きている人も多いです。

生まれ変わったら、また同じ障害を持って生まれたいという人の話はよく聞きます。何を体験したいのかは、その人の魂が決めることです。妹さんも、その状態が、ベストの設定であることは間違いありません。ご両親も、Hさんも、彼女の決意をわかった上で、彼女が本当の魂の幸せを体験することを支援し、一緒に喜びの人生を生きようと思って生まれてきたのです。

Hさんは、その約束を守るため、今、一生懸命、妹さんのために、献身しておられます。本当に素晴らしいことです。神様は本当に喜んでご覧になっていると思います。

妹さんの肉体は、現在は霊的に憑依されている可能性があり、もしかすると、妹さんの魂はどこかに避難しているかもしれません。私ができるのは、星野さんのお宅に、光の柱を立てて、磁場を良くするお祈りをすることくらいです。

セッションの後も、星野さんと妹さんに、毎日同じ音を送りました。星野さんは、翌月、もう一回セッションにこられました。お顔を見ると、以前よりも柔和な顔になっていました。私は、毎日、光の柱のお祈りをしていますが、それによって実際に磁場が変わるのか、そこにいる霊達が救われたのかは、全部上にお任せなので、効果があるかどうかはわからりません。あまりお役に立てていないかもしれず申し訳ないという話をすると、「自分のために祈ってくれる人がいると思うだけで、本当に心強いです」と感謝されました。